Linux Mint 19でプリンタを使用する
Linux Mint 19 Xfce 32Bitでプリンタ(Canon iP7500)を認識させる
年の瀬も迫ってきたので
そろそろ年賀状のことを気にかけなければ、ということではたと気づく。年賀状の印刷はセブンイレブンにお願いし、宛名は自宅のプリンタで印刷というのが例年のスタイル。そして昨年までは長年連れ添ったMacBookで使用していた葉書ABという素晴らしいフリーウェアの存在があったのです。
ところが今年、最愛のMacBookが逝去してしまう。電源が入らなくなってしまい二度と私の問いかけに反応しなくなってしまいまして。
色々な可能性を模索しながら楽しませてくれたMacBookのことを思い返し年末まで悲しみに明け暮れる暇はなく。ここはひとつ、同居していた古株のWindowsノートPCにLinux Mint 19をインストールしなんとかこの年末を乗り切るしかないと決断。できるかどうかはわからないけどやらなきゃ家族に怒られるし。
というわけでLinux Mintのインストール手順は外サイトに他力本願するとして、拍子抜けするほど簡単にプリンタが認識されてしまったのでメモレベルで記載。なお、ここで紹介するプリンタはCanon iP7500というこれまた古株のプリンタとなってしまうところについてはご勘弁を。
プリンタ設定手順
プリンタをUSBケーブルで接続する。ここで画面右上にドライバが検索できませんでしたと半ば諦めを促されるようなメッセージが表示されるものの、あまり気にしないでおく。
[システム]から[プリンタ]を選択する。 Xfceのの場合[プリンタ]を直接選択するんですね。
- 表示された画面左上の[+ 追加]をクリック。
- すでにプリンタが接続されているので、デバイス一覧にiP7500が表示されているので選択して[進む]
- 検索中のダイアログが表示されドライバを探してくれて、
- 次に表示される画面でCanonを推奨してくれるのでそのまま[進む]。
- 次にに表示される画面でPIXMA iP7500を推奨してくれる。おそらくPIXMAってCanonの海外でのブランド名。有り難い。この時点でかなり期待が持てるのが正直なところ。
- 登録するプリンタ名などを入力。おそらくこのへんはお好みで。
- しばらくすると「テストページを印刷しますか?」とお薦めしてくれるので、[テストページの印刷]をクリック。
- すると、ジョブキューが投入されプリンタが動き始めまして。
- はい登録完了。
なんだよ軽く拍子抜け。
MacやWindowsのようなプロプライエタリなOSを使用する必然性がまたひとつ無くなりました。最近主流の言語でソフトウェア開発をしているとWindowsよりもUnix系なMacやLinuxの方がよっぽど環境構築が楽だったりすることもあり、個人的にはLinuxがまた好きになっちゃうのです。
さて、次は宛名を印刷する環境を整える必要があるのですが、それはまた次回。